2016年3月31日木曜日

昔の料理本はスゴイ

先日実家に立ち寄った際、久しぶりにキッチンの書棚を見ると懐かしい料理本が目にとまりました。

タイトルは『サラダ料理570種』。(昭和60年発行)。
タイトルどおりサラダばかり570種類のレシピが掲載された本ですが、あらためて見てみると昔の料理本はすごいな、と感じることばかり。





 最初にでてくるのはサラダパーティの特集で「ヤングのリラックスビアパーティ」。

解説には「~気心の知れた仲間が集まって、おしゃべりしたり、音楽を聴いたりするときは、あまり気どらずにいただけるものが喜ばれます。ナイフやフォークを使わずに、手でつまんでソースをつけながら食べる、こんな食事が若い人のフィーリングにぴったり!」とあります。






発行されたのが約30年前のため、表現や写真に古さは感じるものの、、、どれもおいしそうなサラダばかり。バーニャカウダは昔からあったんですね。

サラダのみ集めただけあって、これでもかっというくらいサラダづくしですが、、今のようにネットで簡単にレシピを検索できない時代だからこそ、色々なことを伝えたいという思いが感じられ、とにかくどのページも密度が濃い。






「ダイエットサラダ」「世界のサラダ」「フルーツサラダ」そして「サラダソース」まで。
その中でも気になったページが2つほど。「労働の激しい人に」「シミ、ソバカスの多い人に」・・・・・。





とにかく見ているだけでも楽しい一冊でした。(塩田)



1 件のコメント:

  1. 昔の料理本、確かに見てると近年のものとはちがう味わいがあります。作ってみたら懐かしの味がするかな…。

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